深川大江戸年表– category –
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深川大江戸年表
深川大江戸年表1
慶長元年(1596):「深川」の地名の起こり 浅草先崎神社 当時の深川一帯は葦の生い茂る三角州で、住む人もまだいませんでした。徳川家康がこの地を訪れたとき、家康は深川八郎右衛門を呼びよせ、地名を尋ねました。「まだ住む人も少なく地名もない」と... -
深川大江戸年表
深川大江戸年表2
寛永6年(1629):深川ゑんま堂が創建 寛永6年に深川富吉町に創建され、寛永18年にこの地に移りました。法乗院は江戸時代から「深川ゑんま堂」として人々に親しまれ、広く信仰を集めています。場所は都営大江戸線門前仲町駅の近くにあります。こち... -
深川大江戸年表
深川大江戸年表3
万治元年(1658):霊巌寺が深川に移転 関東十八檀林の一つ、霊巌寺です。元は霊巌島(現在の東京都中央区新川)にありましたが、明暦の大火後深川に移転しました。霊巌寺は浄土宗で、開祖法然は「南無阿弥陀仏」の念仏のみと説き「南無阿弥陀仏」を唱... -
深川大江戸年表
深川大江戸年表4
貞享元年(1684):富岡八幡宮で勧進相撲が始まる 富岡八幡宮は江戸勧進相撲発祥の地として有名です。貞享元年に幕府より勧進相撲が許され、寛政3年(1791)に本所の回向院に移るまで毎年開催されていました。ご本殿の奥には横綱力士碑があります... -
深川大江戸年表
深川大江戸年表5
元禄11年(1698):隅田川にかけられた最長の永代橋 こちらが現在の永代橋です。元禄11年(1698)、江戸時代で隅田川にかけられた最長の橋になります。名前の由来は五代将軍綱吉の50歳を祝って付けられたとも云われています。当時の浮世絵を... -
深川大江戸年表
深川大江戸年表6
元禄14年(1701):木場公園付近に材木置場ができる 元禄14年になると木場は猿江(猿江恩賜公園)から現在の木場公園付近に移されます。江戸時代、木場で働く筏師が鳶口ひとつで筏を組みました。これに軽業師のような技術が加わり、「木場の角乗」... -
深川大江戸年表
深川大江戸年表7
宝永3年(1706):江戸六地蔵ができる 霊巌寺には5番目の江戸六地蔵があります。江戸から延びる六つの街道の入口にそれぞれ一体ずつ建立し、旅の安全を祈願しました。この角度が一番イケメンに写ります。 享保3年(1718):町火消しの創設 こち... -
深川大江戸年表
深川大江戸年表8
宝暦7年(1757)木場に繁栄稲荷神社ができる 大丸さんのホームページを見ると、「宝暦7年(1757)江戸深川木場4丁目繁栄橋畔に木場別荘をつくり、一郭に繁栄稲荷を祀る。」とあります。こちらは江戸時代に伏見稲荷より分霊し、この地にお祀りしたのが... -
深川大江戸年表
深川大江戸年表9
天明7年(1787):松平定信が寛政の改革 霊巌寺にある松平定信のお墓です。定信は田安宗武の七男で、八代将軍徳川吉宗の孫にあたります。天明3年(1783)白河11万石の藩主になり、老中田沼意次失脚の後に老中首座となり寛政の改革を行いました... -
深川大江戸年表
深川大江戸年表10
寛政12年(1800):伊能忠敬が第一次測量 伊能忠敬は寛政12年(1800)、富岡八幡宮を参拝した後、第一次測量で奥州街道から津軽半島、そして蝦夷地に向かいます。文化13年(1813)に測量が終了するまでに測量距離は4万3708キロメー... -
深川大江戸年表
深川大江戸年表11
文久11年(1828):間宮林蔵がシーボルト事件の発端に 間宮林蔵は伊能忠敬に師事し、樺太に派遣され樺太が島であることを確認しました。伊能忠敬の「大日本沿海輿地全図」は林蔵の測量が生かされていると云われています。その後密貿易調査の隠密活動... -
深川大江戸年表
深川大江戸年表12
天保13年(1842):七代目市川團十郎が江戸追放 七代目市川團十郎は天保改革における奢侈禁止令に違反したとして江戸を追放されます。こちらは木場二丁目公園内にある七代目市川團十郎宅跡です。四代目が木場島田町に邸宅を構えて以来、七代目團十郎...
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