深川年中行事（３月）

3月初旬　東京マラソンでの富岡八幡宮の神輿振り

東京マラソンで深川地区はコースになっており、沿道には大勢の人が集まります。富岡八幡宮では神輿振りを行います。神輿を威勢よく振り動かし、ランナーの無事を祈ります。

マラソンがメインなので、神輿振りを見ている人は少なく、迫力のある神輿振りを目の前で見ることができます。

3/17　春のお彼岸

３月１７日から春のお彼岸です。お彼岸は春分の日（３月２０日）をはさんで、前後３日（合計７日間）の期間となります。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、牡丹餅を食べてゆっくり春を待ちます。

3/27　「おくのほそ道」出発

１６８９年３月２７日（新暦５月１６日）、松尾芭蕉はここ採荼庵から「おくのほそ道」の旅へ出発しました。

延宝８（１６８０）年、芭蕉は閑寂の地を求め、深川六間堀にある魚商杉風の生簀の番小屋に移ります。門下から一株の「芭蕉」を贈られ芭蕉庵とよび、芭蕉翁と尊称されました。

３月下旬　深川の桜

深川では大横川護岸と木場公園が桜の２大スポットとなります。また、駅から少し離れますが、仙台堀川の桜も見事です。

もともと貴族や武家の行事だった花見。江戸時代になると庶民にも広がり花を見ながら酒宴が開かれ、コスプレをして参加する者もいました。