8/3 洲崎神社例大祭
8月3日は洲崎神社の例大祭です。洲崎神社は東西線木場駅近くにあります。御祭神は市杵島比賣命(いちきしまひめのみこと)です。なお、市杵島比賣命は弁天様と同一視されています。
洲崎神社は徳川綱吉の母、桂昌院の弁財天像が祀られ、その像は弘法大師空海の作とも云われています。
こちらが神輿です。近くで見ると龍、鳳凰、獅子など躍動感があります。御祭神が弁天様なので、子供や女性らしい細工もありました。
8月初旬 牡丹住吉神社祭礼
8月初旬に牡丹住吉神社で祭礼が行われます。享保4年(1719)に富岡八幡宮の南方海浜に佃島漁民の網干場の土地が与えられ深川佃町(現、江東区牡丹2・3丁目)と称しました。
こちらに佃島住吉神社より分霊された社が祀られ、現在の牡丹住吉神社となります。深川佃町はその後、町家の地になり一層発展して深川岡場所のひとつとなります。
8/15 富岡八幡宮例大祭
8月15日は富岡八幡宮の例大祭です。「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様」深川八幡祭りは江戸三大祭のひとつとされています。
令和5年は3年に一度の本祭りでした。前回はコロナで中止になったので、6年ぶりの本祭りとなります。深川八幡祭りは別名「水かけ祭り」と言われ、お清めの水が威勢よく降り注ぎます。
8/17頃 深川神明宮例大祭
深川神明宮は大江戸線・都営新宿線森下駅の近くにあります。深川八郎右衛門が屋敷に祠を建て、伊勢神宮の天照大御神様をお祀りしたことが深川神明宮の起源となります。
令和6年は3年に一度の本祭りでした。「勢揃い」といわれる氏子各町の12基の大神輿が行列を組んで連合渡御をします。
8/25 天満天神社例祭
8月25日は富岡八幡宮にある天満天神社の例祭です。こちらの社は八つの末社が鎮座しており、 天満天神社は向かって左から2番目になります。
天満天神社は学問の神様として受験生の信仰を集める菅原道真をお祀りする神社です。菅原道真といえは「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ」のこちらでしょうか?
8月下旬 江東区総合防災訓練
こちらが木場公園で行われた総合防災訓練の様子です。消防団だけではなく警察、自衛隊、関係企業も参加した大規模な訓練でした。
最後は一斉放水で訓練は終了となりました。江戸時代には消火器ともいえる龍吐水(りゅうどすい)がありましたが、消化能力は低いものでした。消化というよりは纏(まとい)に向かって放水し、纏持ちの助けになるように使われていたと考えられています。