深川年中行事(5月)

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5/1 深川不動堂の深川龍神例大祭

5月1日は深川不動堂で深川龍神例大祭が行われます。仏典の龍の原型は古代インドの水神ナーガと言われ、水は草木や動物の成長に欠かせないことから、ナーガは豊穣や地上の富貴を司るとされました。深川不動堂では水鉢に「龍神願い札」を浮かべてご祈願すると、願い事が龍神様に届くと云われています。

5月3日は下総栄太鼓の皆様による奉納太鼓が行われました。「どーん」「どーん」という音が体に響き、邪気を払ってくれそうです。

5/5 端午の節句

本日は端午の節句。よしだやさんの柏餅をいただきます。江戸時代は江戸では柏餅が食べられ、上方ではちまきが食べられていました。江戸時代から柏餅には小豆あんとみそあんがありました。江戸時代は小豆あんには葉の表を前に、みそあんには葉の裏を前にして区別しました。今は一般的にみそがピンクでしょうか。

1本の竿に何匹もの鯉幟がついているのは明治以降のことで、江戸時代は大きな鯉幟が1匹か、もしくは家紋の入った幟を立てました。写真は以前行った亀戸の天祖神社です。

5月初旬 豊住公園のバラ園

豊住公園のバラ園が見頃になりました。豊住公園は木場公園の隣にあります。こちらは「豊住ローズパティオ」というボランティア団体のバラ園です。手入れが行き届き、関係者の方が丁寧に育てていることがわかります。

5/14 富岡八幡宮の大黒社例大祭

本日は富岡八幡宮の大黒社例大祭が執り行われました。御祭神は大国主命(オオクニヌシノミコト)です。大国主命は因幡の白ウサギを助けたことで知られ、国土経営に努力しました。

深川七福神 円珠院の大黒様

七福神でお馴染みの大黒様と言えば、打ち出の小槌と大きな袋が印象的です。大黒様のルーツはインドのマハーカーラで「マハー」が「大」、「カーラ」が「黒」で大黒となります。大黒様と大国主命は別の神様ですが、同一視されています。確かに「大黒」と「大国(ダイコク)」や大きな袋など似ているところがあります。

出雲大社

5月中旬 木場公園のヤマボウシ

こちらはヤマボウシです。木に雪が積もった様な感じです。花びらのように見える部分は花びらではなく葉ですが、便宜上花びらと呼ばれているそうです。

名前の由来は、花の丸いところが僧侶の頭で、白い花を白い頭巾に見立てて比叡山の山法師に似ているからです。確かに弁慶をイメージするとそれらしく感じます。

らーめん弁慶 門前仲町店

5月下旬 春の深川花手水

富岡八幡宮

5月の下旬に「春の深川花手水」が行われます。富岡八幡宮や深川不動堂などで手水を花で飾り、皆様をおもてなしするイベントです。

深川不動堂
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