令和5年 富岡八幡宮の鹿島神社例祭と総本社の鹿島神宮

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鹿島神社例祭

関東大震災から100年を迎えた本日9月1日は、富岡八幡宮にある鹿島神社の例祭です。御祭神は武甕槌命(たけみかづちのみこと)で、武勇の神様、旅行の神様として信仰を集めています。

武甕槌命は出雲の稲佐の浜で剣の先にあぐらをかき、大国主神に国譲りを迫った神様です。現在は茨城県の鹿島神宮で、地震を起こすナマズを押さえています。

鹿島神宮

総本社の鹿島神宮

こちらが大鳥居です。東日本大震災により倒壊しましたが、境内に自生する杉の巨木を用いで同寸法の鳥居が平成26年6月1日に再建されました。

大鳥居を進むと、日本三大楼門の一つに数えられる楼門が見えてきます。楼門とは二階造りの門で、下層に屋根のない門をいい、下層にも屋根があるものを二重門といいます。

社殿は手前から拝殿・幣殿・石の間・本殿の4棟になっており、一番奥に御祭神の武甕槌大神がお祀りされています。

境内の一番奥に、地震を起こす鯰の頭を抑えていると云われる要石があります。近くで見ると、要石は小さく見えていますが地中深くまで埋まっています。

水戸の徳川光圀公がどこまで深く埋まっているか確かめようと7日7晩にわたって掘らせたものの、いつまで経っても辿り着くことができなかったばかりか、怪我人が続出したために掘ることを諦めたという話が黄門仁徳録に記されています。(鹿島神宮HPより)

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