深川年中行事(11月)

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11月酉の日 富岡八幡宮の酉の市

11月の酉の日は富岡八幡宮の大鳥神社で酉の市が行われます。御祭神は天日鷲命(あめのひわしのみこと)で、家内安全・商売繁盛の神様です。

酉の市といえば熊手ですが、これは「福を取り込む」に引っ掛けた洒落でした。家までの道、より多くの福を取り込むために、熊手を正面に高く揚げて歩きました。

こちらの熊手は富岡八幡宮の大鳥神で授与されたものです。一般的な熊手に比べると派手さはありませんが気に入っています。ちなみに、令和6年の酉の市は一の酉が11月5日(火曜日)、二の酉が11月17日(日曜日)、三の酉が11月29日(金曜日)の三回となります。

11月中旬 清澄庭園の紅葉

清澄庭園のハギノキが赤くなってきました。上の写真が7割から8割ぐらいの状態です。下の写真が一週間後で、8割から9割ぐらいの状態です。これから先は葉が落ちるので、このぐらいがベストだと思います。

11/15 七五三

本日は七五三です。江戸時代は子供が幼少期に亡くなることが多く、子供の成長にあわせて、さまざまな通過儀礼を設け、その成長を祈りました。

三歳になると「髪置」といって髪を伸ばし始めます。その後、男子は5歳になると「袴着」といって初めて袴をつけてお宮参りをします。

女子は7歳になると着物の付け紐をやめ、普通の帯を使う「帯解」をしてお宮参りしました。この髪置、袴着、帯解が簡素化されて現在の七五三になったと云われています。

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