木場公園

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木場公園

木場公園は東西線木場駅の近くにあり、昭和44年に木材関連業者が現在の新木場へ移転したのを機に公園が整備され、平成4年6月1日の開園となります。

写真は木場公園のシンボル的な木場公園大橋です。写真のようにかなり高さがあり、春は橋の上から仙台堀川の桜が楽しめます。

木場の歴史

さかのぼること寛永18年(1641)の桶町火事以後、深川の福住町付近に材木置場(元木場)ができました。写真の材木町と松平和泉守との間が亀堀で現在の亀堀公園になります。

亀堀公園の公衆トイレ外壁には元木場の風景が描かれています。その後、元木場は幕府の御用地となり元禄12年(1699)に猿江に移転します。

猿江は現在の猿江恩賜公園です。こちらの公園にはオシャレな時計台があり、桜の頃はいっそう華やぎます。そして、元禄14年(1701)になると現在の木場公園付近に移されます。

木場の角乗

江戸時代、木場で働く筏師は鳶口ひとつで筏を組みました。これに軽業師のような技術が加わり、「木場の角乗」と呼ばれる伝統芸能が生まれました。

毎年10月に開催される「江東区民祭り」では会場となる木場公園で「木場の角乗」を見ることができます。なお、冬の期間も「カモたちの角乗」を見ることができます。

季節の写真

1月:雪見

2月:梅 大横川沿いの河津桜

3月:ミモザ 桜

5月:ヤマボウシ

6月:あじさい 

9月:ドングリ キンモクセイ

10月:木場の角乗

11月:紅葉

12月:ツバキ

番外:夕暮れ

園内案内図・アクセス

  1. 住所:東京都江東区平野4丁目6−1
  2. 最寄り駅:東西線木場駅より徒歩5分
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