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萬年橋
小名木川から隅田川に入る所に架かる萬年橋です。場所は大江戸線・半蔵門線清澄白河駅の近くにあります。北斎の浮世絵では亀戸天神の太鼓橋のように丸く描かれています。手前が小名木川でその先が隅田川です。
川船番所跡
橋の北側には江戸への出入り口として川船番所がありました。明暦の大火で江戸の町が変わり、寛文元(1661)年に中川口に移転し、中川船番所となりました。
放生会
8月15日は捕獲した鳥獣を放ち殺生を戒める放生会が行われます。萬年橋でも橋の名にかけて万年生きる亀が売られていました。浮世絵のようにこんな感じで売られていたのでしょうか?
アクセス
- 住所:東京都江東区清澄2丁目14−9
- 最寄り駅:半蔵門線・都営大江戸線清澄白河駅A1出口徒歩5分
参考文献:小池 満紀子「広重TOKYO 名所江戸百景」講談社 (2017)