忠臣蔵のふるさと 播州赤穂を訪ねて

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赤穂城跡

播州赤穂駅から徒歩約15分で赤穂城跡が見えてきました。こちらが三之丸大手門と隅櫓になります。明治初期に門は失われましたが、昭和30年に大手隅櫓とともに再建されました。

道なりに進むと本丸跡が見えてきます。廃藩置県後の払い下げにより、本丸内には兵庫県立赤穂高等学校が建っていましたが、平成元年に御殿の間取り復元が行われました。

本丸南東部には天守台があります。高さ9mからの眺めは良く、本丸庭園が良く見えます。 本丸庭園は平成14年に「旧赤穂城庭園」として国名勝に指定されました。

赤穂大石神社

赤穂城跡の近くにある大石神社です。こちらの参道には大石内蔵助をはじめ四十七義士の石造が並んでいます。

武林唯七と少し揉めたようですが、首を実際に揚げた功績で間十次郎が泉岳寺でいちばん最初に焼香しています。

こちらがご本殿になります。ご祭神は大石内蔵助良雄以下四十七義士命と中折の烈士萱野三平命です。大願成就のご利益がありそうです。

深川にある赤穂浪士休息の地の碑

赤穂浪士休息の地の碑

赤穂浪士が討ち入り後本所の吉良邸から泉岳寺に向かう途中に永代橋を渡っています。永代橋の近くには赤穂浪士休息の地の碑があります。この地に「ちくま味噌」という味噌蔵がありました。お店の主と赤穂浪士の大高源吾は其角門下の俳人として交流があり、ここで甘酒がふるまわれたと云われています。

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