令和5年 江東区総合防災訓練と深川森下町の纏(まとい)

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江東区総合防災訓練

本日は木場公園で総合防災訓練が行われました。消防団だけではなく警察、自衛隊、関係企業も参加し大規模な訓練でした。

最後は一斉放水で訓練は終了となりました。江戸時代には消火器ともいえる龍吐水(りゅうどすい)がありましたが、消化能力は低いものでした。消化というよりは纏(まとい)に向かって放水し、纏持ちの助けになるように使われていたと考えられています。

四谷の消防博物館
四谷の消防博物館

深川森下町の纏(まとい)

こちらが森下駅前交差点にある纏のモニュメントです。高さはマンションの2階ぐらいあるでしょうか。纏の由来を見ると、

「八代将軍吉宗の時代に江戸町火消しとして、いろは48組、本所深川南・中・北16組が編成された。深川発祥の地森下を火事などの災難から守るために深川中組内7組(しちのくみ)の纏として作られる。その後江戸消防記念会第6区3番組として、明治5年に中組と3番組と6区とが組み込まれて、今の纏になり現在に至る。」

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